みんなの知恵と力を合わせて伊豆の石造文化を後世に伝えよう!
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日誌2010.12.05 解体作業が進む

本日も朝から移築に向けた解体作業。

チーム荒瀬のIさん、Kさんがそれぞれ木材、石材部分の解体作業を進める。
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木材の一つ一つに番号がふられている。
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二階の外壁の伊豆石が取り外され、中の小屋組の様子が外から見えるようになった。
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木材を石に留めていた釘。
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二階の解体が進む。
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急きょ一般公開日にしたので、伊豆新聞の記事を見た方々が熱海や伊東から訪れる。

地元のおばあちゃんも見に来てくれた。「毎日蔵がどうなるか気にしてたのよ。引き取り手がみつかって本当に良かったね」。
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番付けが完了した外壁の記録写真を撮る。
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Iさんが石を一つずつ外していく。
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さすが石造。中の木材はまったく痛んでいない(少なくとも素人目には)。
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隣接するNTTビル側から見た蔵。駐車スペースを借用している。
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取り外されて足場に並んだ伊豆石。
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二階内部の様子。
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本日の作業が終わった蔵。
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(H)
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# by izu-ishi | 2010-12-05 23:00 | 日誌

ボランティア大募集! 石蔵を再建しよう

※PDF版のダウンロード

消滅の危機に直面していた東伊豆町・奈良本の伊豆石の蔵は、東伊豆町で不動産業を経営する荒瀬さんが移築を申し出てくださり、再生に向けて一歩を踏み出しました。

伊豆の大切な文化財をひとつ次代に伝える見通しがたちました。荒瀬さんはじめ、有形無形のご支援をいただきましたみなさまに心から御礼申し上げます。

所有者となった荒瀬さんは、伊豆石などの建材を取り外して保管し、地元の協力を得て奈良本地区内に蔵を復元して観光などに活用してもらいたいとのご意向です。

今後は、荒瀬さんとかねてから交流がある建築家の大沢匠さんが率いるNPO日本民家再生協会有志の“お助け隊”と、引き取り手探しに協力してきた私たち市民がチームを組んで、石蔵の移築・再生を支援させていただきます。

町に提示された12月15日の撤去期限までに間に合わせるため、12月4日には大沢さんら“お助け隊”も駆けつけて、石材や木材の一つ一つに番号をふる作業を行いました。12月6日から14日(09:00~17:00)まで手作業で石を搬出する作業に協力していただける市民ボランティアを募集しています(見学のみも可能)。

蔵の移築・再生に向けて、引き続き暖かいご支援ご協力をよろしくお願いします!

※連絡先⇒はなぶさ 0558-22-3166

奈良本の伊豆石の蔵の解体を惜しむ有志の会
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# by izu-ishi | 2010-12-05 00:00 | お知らせ

日誌2010.12.04 解体作業が始まる

本日から移築に向けた蔵の解体・撤去作業が始まった。

同じ敷地内で旧庁舎の基礎解体工事が行われる中、蔵の周囲に足場が掛けられてゆく。
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10:00にはスタッフが現場に集結、解体の手順などを打ち合わせ。
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新たに蔵の所有者となった荒瀬さんの知り合いの元職人さんIさんとHさん(チーム荒瀬)、建築家の大沢匠さんとNPO法人日本民家再生協会の“お助け隊”Kさん、元鳶の親方のNさん。

蔵の復元を念頭に、解体前に石材や木材の一つ一つに番号をふっておかねばならない。
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蔵の入り口の踏み石を動かすと…
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石の下でトカゲが5匹も冬眠していた。つついて起こす。それぞれに寝ぼけた様子でねぐらを離れていった。申しわけない(汗)。
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ご近所から小さな見学者あり。
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大沢さんらが木造の二階小屋組を調査して木材に番付け、残りのメンバーが伊豆石に番付け。
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移築先で元どおりに復元できるよう、番号がふられた伊豆石。
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伊豆石の番号を記録する大沢さん。
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屋根が取り払われ、小屋組が見えてきた。
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木造部分を取り外すHさん。
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小屋組の様子。木材を釘で石に留めている。
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本日の作業が終わった蔵。
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そして、現場の様子。
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(H)
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# by izu-ishi | 2010-12-04 23:00 | 日誌

プレスリリース「東伊豆町・奈良本の蔵 引き取り手が名乗り」

東伊豆町・奈良本の蔵 引き取り手が名乗り

2010年12月1日

メディアのみなさま

解体の危機に直面していた東伊豆町・奈良本の伊豆石の蔵は、町が提示していた期限の11月30日に引き取り手が現れましたのでご報告します。

引き取り手として名乗りをあげたのは、緑地株式会社代表取締役の荒瀬貫次郎さん。30日に書面にて東伊豆町に引き取りを申し入れました。

荒瀬さんは蔵を移築して再建することを念頭に伊豆石などの建材を取り外し、当面は同社倉庫に保管する計画です。地元住民などの協力があれば奈良本地区内に蔵を再建したいとのご希望ですが、最終的にかなわぬ場合は同社敷地内に移築する計画です。

再建を前提に蔵を解体するには、石材や木材の一つ一つに番号をふるナンバリングなど、専門家による調査が必要です。こうした調査活動は、荒瀬さんとかねてから交流がある建築家の大沢匠さんらNPO日本民家再生協会の有志が実施する予定です。

また、解体作業については、東伊豆町に協力する形で引き取り手を募集する目的で蔵を一般公開し、11月21日には日本民家再生協会のご協力を得て「民家再生講習会」を開催した当会メンバーなど、市民有志も参加して実施する予定です。

移築希望者がみつかったことで、伊豆の大切な文化財をひとつ次代に伝える見通しがたちました。東伊豆町はじめ、蔵の掃除、一般公開、署名などさまざまな形でご支援いただきましたみなさまにこの場を借りて御礼申し上げます。

蔵を奈良本地区内に移築することができるかどうかは、今後の活動にかかってきます。引き続きみなさまのご支援・ご協力をお願いいたします。

奈良本の伊豆石の蔵の解体を惜しむ有志の会


◎大沢匠さん(NPO法人日本民家再生協会/O設計室所長)
→http://www.o-sekkei.com/

◎NPO法人日本民家再生協会
→http://www.minka.or.jp/
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# by izu-ishi | 2010-12-02 19:45 | お知らせ

要望書(案) 蔵を移築して残そう

※署名簿を添えて、できるだけ早期に東伊豆町に提出する予定です。主旨にご賛同いただける方は下記までお名前とご住所をお送りください。いただいた個人情報は他の目的には決して使用いたしません。ご協力なにとぞよろしくお願いします。

izuishi@excite.co.jp

*******************************
奈良本の伊豆石の蔵の移築を求める要望書(案)

平成22年11月xx日

東伊豆町長
太 田  長 八  様

奈良本の伊豆石の蔵の解体を惜しむ有志の会

奈良本の旧熱川支所敷地内に残る石蔵につきましては町も引き取り手を募集してきたところですが、これは伊豆の石造技術や伝統のみならず旧城東村の歴史を今に伝える貴重かつ希少な町の文化財です。

この石蔵は、昔の城東村役場で貴重品保管庫として使われていたものを50年以上前に現所在地に移築したもので、建造から少なくとも70年、専門家の見立てでは明治期までさかのぼる可能性も指摘される、歴史的価値ある建物です。

町はこの蔵を支所の建物解体に伴い取り壊す予定とのことですが、私共はこれを町民共有の文化財として移築して後世に伝え、観光資源などに活用する価値のある歴史的建造物と考え、ここに要望書を提出する次第です。

先日当地を訪れ蔵を視察した特定非営利活動法人日本民家再生協会の専門家の推測では、移築と建築基準法に合致した補強などに1000万円ほどの費用を要するとのことです。町が単独で負担するには無理のある金額でしょうが、同時にこの蔵は国の登録有形文化財に指定される要件を充分に満たしているとのことです。

町が国登録有形文化財の指定を申請した上で文化庁や国交省などの助成金制度を利用すれば、町が負担する費用を軽減することは可能です。また、町の大切な文化財として保存・移築することになれば、心ある内外市民からのいくらかの寄付も必ずや期待できると私たちは信じています。

伊豆石の建造技術や耐震性については、専門家による調査が始まったばかりであり、江戸のインフラ整備に果たした伊豆石の役割や御石曳などの歴史・文化的側面も近年ようやく注目されるようになりました。奈良本の石蔵の詳しい来歴についても有志が調査中であり、新たな発見があるかも知れません。

また、稲取の御石曳と奈良本の石蔵、さらには町内各地に残る石造の民家や蔵などを結ぶことで、伊豆石をテーマとした新たな観光ルートの開発も可能です。

この石蔵を壊すのは簡単ですが、壊してしまえば二度と造ることができません。今後さらに価値が高まる可能性がある町の貴重な文化財を性急に失ってしまえば、残るのは後悔だけです。

このような想いから、私たちは以下の点を要望いたします。なにとぞ長期的な視野に立って旧城東村役場の石蔵の解体を再検討し、町民の財産として移築・活用することを新たに検討していただきたくお願い申し上げます。



1.旧城東村の石蔵を町が移築して保存すること。
2.町がこの石蔵について国登録有形文化財の指定を申請すること。
3.有形登録文化財への登録のため、早急に教育委員会による調査を実施すること。
4.石蔵の解体に際しては移築を念頭に建築資材をすべて保存すること。

以上


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奈良本の伊豆石の蔵の移築を求める要望書 参考

国登録有形文化財 登録基準
平成8年8月30日 文部省 告示第152号
改正 平成17年3月28日 文部科学省 告示第44号

建築物、土木構造物及びその他の工作物(重要文化財及び文化財保護法第182条
第2項に規定する指定を地方公共団体が行っているものを除く。)のうち、原則として建設後50年を経過し、かつ、次の各号の一に該当するもの

(1)国土の歴史的景観に寄与しているもの
(2)造形の規範となっているもの
(3)再現することが容易でないもの

特定非営利活動法人 日本民家再生協会(別紙参照)

平成22年11月21日に会員数名が石蔵を視察、町民を対象とした「民家再生講習会」で各地の民家や蔵の移築・再生事情について講演を行う。国登録有形文化財申請に際しては調査に協力するとのお申し出あり。
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# by izu-ishi | 2010-11-24 15:00 | 資料