みんなの知恵と力を合わせて伊豆の石造文化を後世に伝えよう!
by izu-ishi
カテゴリ
全体
最新
お知らせ
日誌
経緯
奈良本の石蔵について
写真
資料
未分類
最新の記事
移築に向けた解体はみなさんの..
at 2010-12-10 04:00
2010.12.09 解体が..
at 2010-12-09 23:00
2010.12.08 一階も..
at 2010-12-08 23:00
以前の記事
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
関連サイト
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


<   2010年 10月 ( 12 )   > この月の画像一覧

日誌2010.10.31 地元のまちづくり会合に参加

今日は稲取小学校で開催されていた東伊豆の町民文化祭に出向き、
蔵に関する情報提供をお願いするチラシを60枚ほど配った。
e0216426_1265827.jpg

みなさんこちらの話をじっくり聞いてくれて、チラシも持ち帰ってくれた。

会場では東伊豆の郷土史に詳しいOさんにご紹介いただく。残念ながら
蔵の由来はご存じないとのことだったが、蔵の活用を検討しているという
奈良本のまちづくりグループの方と引き合わせてくださった。

ちょうど今夜はグループの会合があるというので、お邪魔させていただく。

蔵そのものを保存するというより解体後の伊豆石を地元のまちづくりに
再利用することを検討されていた。すでにメンバーが蔵を見学・実測し、
図面などの資料も作っておられた。

蔵の来歴についてはどなたもご存じなかったが、元は昔の城東村役場の
敷地に建っていて、役場が現在の場所に移った際に移築されたのでは
ないかとのことだった。

(旧「城東(きとう)村」は、“天空の城”天城の東に位置する村との意。)

私たちが蔵に関わることになった経緯などをご説明して、11月30日の
期限まで引き続き移築希望者を探すことについてご了解いただいた。

残念ながら解体されてしまったとしても、蔵の伊豆石をまちづくりに
再利用しようと考えている地元の方たちと出会えたことはとても良かった。

帰りに蔵の横を通った。駐車場にはすでに工事用の“馬”が並べられていた。
いよいよ旧庁舎の解体が始まる。
e0216426_1283027.jpg

(H)
[PR]
by izu-ishi | 2010-10-31 23:00 | 日誌

2010.10.30 次の掃除は11月2日

蔵の掃除第2弾は、11月2日(火)13:00から行うことになった。

平日の日中なので、相変わらず人手の確保に四苦八苦している。
蔵の脇に放置された機械類を運ぶのにもう少し男手が必要なのだ。
そんななか、河津町の友人から馳せ参じると連絡あり。頼もしい。

昨日の実測データは仲間の清水市の建築家が図面にしてくれる。
掃除が完了したら、センスの良い下田市の友人が撮影に来てくれる。

図面も写真も、移築希望者に提供する基本情報だ。
あとは、地元の方からの蔵の由来に関する情報提供を待つばかり。


これまでの活動には東伊豆町、下田市、南伊豆町、東京の人たちが協力、
署名にはさらに松崎町、河津町、伊東市、神奈川県、岐阜県の人たちが
賛同してくれている。

自分の町だけでなく、各地の文化や歴史を“壊すより活かしたい”
という想いを共有している人たちがたくさんいる。

みなさま、引き続きご支援よろしくお願いします!

(H)
[PR]
by izu-ishi | 2010-10-30 22:00 | 日誌

2010.10.29 実測完了、掃除は半分か

今日は東伊豆のNさん、南伊豆のHさんと蔵の掃除・実測を行った。

脇に積まれた粗大ゴミは家電ではなく事務機器。すべてを動かすのは男手の
ある時にして、今日は主に蔵の周囲の雑草とびっしり張り付いたツタを取り除いた。
通りがかりの方が見学してくれたり、町の職員に不審者と間違われる一幕も…。
e0216426_22354350.jpg

実測については、Hさんが巻尺であちこち測定。移築希望者に提供する
基本データづくりに欠かせない。夕べのうちに清水在住の建築家S氏が簡略な
図面を作成して測定箇所を指示してくれたお陰で素人でもなんとかなった。
e0216426_22365145.jpg

植物は手ごわかった。Nさんが赤ちゃんを背負ってナタをふるい、私は
壁面に梯子をかけてツタを取り除いた。
e0216426_22383936.jpg

ツタは見た目はレトロでロマンチックでなかなか美しいのだが、石と石の間に
はびこり、かなり壁面を傷めてきたようだ。払うと、縦のヒビが何箇所も現れた。
e0216426_22415341.jpg

今日の作業で蔵の正面はすっきりした。道路に面した壁面は粗大ゴミに邪魔されて
梯子がかけられず、左上のしぶといツタだけは残った。次回の掃除で取り除こう。
ツタで覆い隠されていた、道路から見えない側の壁面もさっぱりした。
e0216426_22431475.jpg

e0216426_2244826.jpg

蔵の背面のNTTとの境にフェンスが迫り植物が生い茂って人が通れないため、
今日は壁面の掃除まではたどりつけなかった。

雨どいに威勢良く生えている雑草も取り除きたいが、もっと高い梯子が必要だ。
伊豆石(特に南の軟石)は柔らかく加工しやすいメリットがあるが、水に弱い。
下田の南豆製氷所もそうだったが、伊豆石建築には水はけがとても重要なのだ。

次回は粗大ゴミを移動し、中の書棚などを運び出し、残るツタを完全に取り去る作業だ。
e0216426_22453434.jpg

移築希望者に蔵を本来の姿にできるだけ近いかたちで見せるためにも、
痛んだ箇所を発見するためにも、掃除は大事だと改めて実感した。
e0216426_22511726.jpg

(H)

※週明けに掃除第2弾を実施する予定です。
[PR]
by izu-ishi | 2010-10-29 21:00 | 日誌

2010.10.28 明日、蔵を掃除することに

広く移築希望者を募るためには、蔵のサイズや来歴といった基本情報が必要。

その前にまずは掃除して、できるだけ蔵を本来の姿に近づけたい。

長年立ってきた蔵はツタが絡まり(雰囲気的にはステキなのだが、建物には
良くない状態)、脇に家電ゴミが積まれ、中に書棚などが放置されている。
e0216426_19361083.jpg

古い建物が掃除するだけで見違えるようにさっぱりする光景を、
これまで何度か見てきた。掃除はあなどれない。

町役場も協力してくれて、粗大ゴミは業者に処理していただけることになった。

時間が許せば蔵のサイズも測定したい。
移築希望者には実測データも提供する必要がある。


14:00頃から鍵を開けて掃除を始めます。
近隣の方はぜひ蔵を見学にいらしてください。

(H)
[PR]
by izu-ishi | 2010-10-28 19:00 | 日誌

2010.10.27 “執行猶予”がついた!

今日は入札が行われ、奈良本の旧熱川支所と石蔵の解体事業は
町内T社が567万円で落札。いよいよカウントダウンが始まってしまった。

町長にお時間をいただいて、提案してみた。期限を切って蔵を今の場所に
残していただいて私たちが移築希望者を探す。もしも引き取り手がみつからず
解体せざるを得なくなった場合は解体費用の差額を負担する、という提案だ。

残念ながら蔵が建っている場所を更地にするとの町の意向は変わらない
ようだったが、それで望みが尽きたわけではなかった。

町は旧庁舎の前にまず蔵を解体するという当初計画は変更して、解体期限まで
移築費用を自己負担してくれる引き取り手を探すことにしたとの話だった。

また、最低でも立派な梁だけは保存する、伊豆石も壊さずに取り外せるなら
残して町内で利活用したい、と町長は話していた。

蔵を今の場所に残して利活用するのが理想的なかたちだが、移築できれば
伊豆石の文化を未来へ引き継ぐことにはなる。

解体のデッドラインは12月15日とのことなので、少なくとも数週間は
時間的猶予を与えられたわけだ。なんとかこの間に引き取り手をみつけよう。

そのためにも、残された時間でやるべきことはたくさんある。

・移築希望者はこれまで町内と伊豆新聞紙上でしか募集していないので、
より広範囲に町外、県外の希望者に情報を広めること。

・移築希望者にとって基本情報となる蔵の実測や由来の調査を行うこと。
図面に起こせればベストだが、仲間内の建築家に無償で依頼できるだろうか…。

・移築希望者が見学に来た際に蔵を本来の姿に近いかたちで見せるために、
みんなで蔵を掃除すること。

・できるだけ多くの方に見学していただくため、一般公開日を設けること。

実際にどれだけの時間が残されているのかは解体工事の工程表を待たねば
ならないが、まず町にどのように協力していただけるか相談してみよう。

昨日に引き続き、今日も蔵の近隣の方に貴重なアドバイスをいただいた。感謝。

(H)
[PR]
by izu-ishi | 2010-10-27 23:00 | 日誌

アピール 奈良本の伊豆石の蔵を次代へ伝えよう

e0216426_2057994.jpg

江戸の繁栄のまさに礎を築いた伊豆石造りの伝統技術は、ぜひ後世に伝えたい
伊豆の大切な歴史です。東伊豆からも大量の石が船で江戸へ運ばれてゆきました。

その東伊豆の奈良本で素晴しい伊豆石の蔵が解体の危機を迎えています。この蔵は
昭和三十年頃に町内から移築されて以来、旧熱川支所の敷地の片隅にたたずんで
きました。このたび旧庁舎の解体に伴って壊される予定ですが、保存状態の良い、
壊してしまえば二度と造ることのできない地域文化財です。

町も移築希望者を公募しましたが、周知期間が短かかったため町外の希望者には
充分に情報が伝わっていません。跡地の利用計画がない現状では、解体費用を追加
するより蔵を残した方が将来的な可能性がひらけるのではないでしょうか。

石造建築は伊豆では見慣れた光景ですが、国内では希少です。各地で改装されて
観光資源となっています。蔵は残して一般に公開し、郷土学習に活用し、もう少し
時間をかけて将来的な展望を探ることはできるのではないでしょうか。最終的に
町で再活用できなくても、その間に購入希望者が現れる可能性もあります。

昔の石工たちの技や心意気を後世に伝えるためにも、みんなで知恵を絞りましょう。
次代へ伝えるための嘆願書に署名くださいますよう、お願いいたします。

奈良本の伊豆石の蔵の解体を惜しむ有志の会

(近隣の方はぜひ一度、蔵をご覧になってください。
見学申し込み:町役場 企画調整課 0557-95-6202)。

アピール文のPDF版のダウンロード

(H)
[PR]
by izu-ishi | 2010-10-25 15:00 | お知らせ

「奈良本の伊豆石の蔵の保存を求める嘆願書」表書き

奈良本の伊豆石の蔵の保存を求める嘆願書の提出について

平成22年10月26日

東伊豆町長
太 田  長 八  様

奈良本の伊豆石の蔵の解体を惜しむ有志の会
連絡先  英 みどり(嘆願署名取りまとめ者)
下田市●●●● 0558-●●-●●●●

日頃から東伊豆の発展のため、ひいては伊豆全体のためにご尽力いただきまして、
まことにありがとうございます。

さて、東伊豆町が旧熱川支所の解体に伴い取り壊しを予定されている奈良本の
伊豆石の蔵につきましては、町にも諸般の事情がおありのことと思いますが、私共は
性急に解体してしまうにはあまりにも惜しい地域の文化財だと考えております。

伊豆石は伊豆の風景・歴史・文化・伝統を形づくってきた、地域の大切な財産です。
石造建築は伊豆では見慣れた光景ですが国内では希少価値があるため人気が高く、
各地で観光資源として再生されています。東伊豆町でも稲取で御石曳の伝統が復活
しました。町内に残る伊豆石建築が将来、新たな観光資源となる可能性もあります。

壊すのは簡単ですが、再生することは不可能です。このような想いから嘆願書を
二日間で集めた署名を添えて提出いたしますので、私共の想いをなにとぞお汲み取り
いただきたくお願い申し上げます。

なお、署名は解体が確定する時点まで継続して募集する予定です。

PDF版のダウンロード
[PR]
by izu-ishi | 2010-10-25 14:30 | 資料

「奈良本の伊豆石の蔵の保存を求める嘆願書」

10月26日に二日間で集まった33筆の署名を添えて東伊豆町長に提出しました。
ご賛同いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!

署名は解体が確定するまで諦めずに継続します。むしろこれからが勝負です。
ご賛同いただける方は下記までお名前とご住所をお送りください。

izu-ishi@excite.co.jp

ご協力よろしくお願いします。

※お寄せいただいたお名前とご住所は他の目的には絶対に使用いたしません。


奈良本の伊豆石の蔵の保存を求める嘆願書

平成22年10月26日

東伊豆町長
太 田  長 八  様

奈良本の伊豆石の蔵の解体を惜しむ有志の会

東伊豆町奈良本の旧熱川支所敷地内に残る伊豆石の蔵は、江戸繁栄の礎を築いた
伊豆の石造技術と伝統を今に伝える貴重な地域文化財です。

東伊豆町はこの蔵を支所の建物解体に伴い取り壊すご予定とのことですが、跡地の
利用計画がない現状では、費用をかけて壊すよりも、残すことによってこの価値ある
文化財を次代へ伝える可能性がひらけると考え、嘆願書を提出する次第です。

石造建築は各地で改装されて観光資源となっています。伊豆半島や日本の歴史に
伊豆石が果たした役割についても、最近ようやく認識されるようになりました。

奈良本の蔵は石の保存状態が良く小屋組みも堅牢です。薄紅色の伊豆石に施された
外装からは当時の石工たちの技と心意気が存分に伝わってきます。素材、建築技術、
魅力的な外観など、どれをとっても性急に壊すにはあまりにも惜しい伝統建築です。

東伊豆町が移築希望者を募集されたことは高く評価されるべきですが、周知期間が
短かかったこともあり、町外の移築希望者までは充分に情報が伝わっていません。

蔵を残して一般公開や郷土学習に活用しつつ、将来的な展望を描くことは可能です。
稲取では御石曳の伝統が復活しました。町内に残る伊豆石建築が将来、町の新たな
観光資源となるかも知れません。その間に購入希望者が現れる可能性も残されます。

蔵を保存・活用し、伊豆の伝統文化を後世に伝えたいという想いは誰もが抱いて
いることと思います。ぜひ解体を再考していただきたく、心からお願い申し上げます。

PDF版のダウンロード
[PR]
by izu-ishi | 2010-10-25 14:00 | 資料

経緯

・10月4日、東伊豆町が蔵の引き取り手募集について町内に広報開始。

・10月8日、伊豆新聞が町が蔵の引き取り手を募集しているとの記事を掲載。

・10月12日、地元のまちづくりグループが蔵を見学、実測を行う。

・10月18日、伊豆新聞が蔵の解体を惜しむコラムを掲載。

※10月20日、伊豆新聞の記事を受けて当会のメンバーが記録写真を撮影する
 ために蔵を見学。保存状態が良い魅力的な蔵であること、解体後の跡地利用の
 計画がないことを知り、なんとか解体せずに残せないかと活動を開始。

※10月26日、短期間に集めた33筆の署名を添えた嘆願書を東伊豆町長に提出。
 もう少し時間をかけて再利用の検討や引き取り手の募集を行うことをお願いする。

・嘆願書(表書き)
 ⇒「報告」カテゴリをご覧ください。
 ⇒PDF版のダウンロード

・嘆願書
 ⇒「報告」カテゴリをご覧ください。
 ⇒PDF版のダウンロード

※10月27日、解体業者の入札が行われる。旧庁舎と蔵の解体工事は町内T社が
 567万円で落札。当会メンバーが町長に面会、蔵を残すことを前提に活用案や
 引き取り手がなかった場合は蔵の解体費用の差額を負担することを提案。
 町は敷地を更地にする方針は変更しないとの返答。その代わり、当初計画は
 変更して敷地内の老朽化した庁舎を先に解体、蔵については解体期限である
 11月30日まで移築費を自己負担してくれる引き取り手を募集することに。

※10月29日、当会の有志3名が蔵の掃除と実測調査を行う。

※10月31日、当会の有志が町民文化祭で情報提供を求めるチラシを配布、
 縁あって奈良本のまちづくりグループと知り合う。このグループは解体後の
 伊豆石だけでも残してまちづくりに活用することを検討中とのこと。

※11月2日、当会の有志4名が蔵を掃除。奈良本のまちづくりグループの
 メンバーにもご協力いただきました。見学者は合計8名。

※11月3日、ツタが払われてさっぱりした蔵を下田の協力者が撮影。

※11月7日、一回目の一般公開。見学者は5名。昔の城東村役場は今の
 熱川小学校の場所にあったそうで、当時その敷地内にあった蔵で子供の頃に
 遊んだという79歳の地元の見学者の方の話から、建造されてから少なくとも
 70年は経っていることが判明。

※11月14日、二回目の一般公開。見学者は18名。東伊豆町内だけでなく、
河津町、伊豆市からもご来訪。地元の方たちに情報を寄せていただく。

(H)
[PR]
by izu-ishi | 2010-10-25 13:10 | 経緯

10月20日以降twitterでの発言ダイジェスト

個々のつぶやきには 「#izu」「#higashiizu」「#shizuoka」「#kominka」「#shimoda」などのハッシュタグを付けています。(文字数制限の為、全ての関連書き込みに全てのハッシュタグが付いている訳ではありません)(Y)

【勝手に発信:伊豆・下田情報】明日、東伊豆町にある伊豆石の蔵の調査に行きます。昭和に入って作られた蔵ですが、二十六日以降解体される事が決定しています。東伊豆町役場の御好意で撮影と計測をします。残念ですが記録させていただけるだけでありがたい。

【勝手に発信:伊豆・下田情報】昭和に入って立てられた蔵はほとんどない。安くて耐火性の高い建材が出回ってきたのと、関東大震災の時に伊豆石は火を浴びて爆ぜたのに対して大谷石は爆ぜず、蔵の建材としての信頼性が低くなったため。

【勝手に発信:伊豆・下田情報】都内にも関東大震災、東京大空襲を潜りぬけて現存している伊豆石の蔵は幾つかある。一方、今井浜海岸には大谷石の蔵がある。伊豆石の蔵では富の象徴たりえず、あえて大谷石を運んで来て建てたと聞いた。

【勝手に発信:伊豆・下田情報】東伊豆町の宝石箱のような蔵が解体の危機!四m四方、二階建で屋根以外は全て伊豆石積み。一階部分外壁は見事な霰模様。明治中・後期に相当な金額を掛けて造られたと推定。町は理由もなく解体しようとしている。

【勝手に発信:伊豆・下田情報】同じ敷地内の旧庁舎は痛みがひどく解体はやむを得ない。しかし、蔵の状態は屋根がトタン屋根になっている以外は何の問題もない。跡地の利用計画もないのに「一緒に壊せば安く上がる」との理由で解体するそうだ。

【勝手に発信:伊豆・下田情報】跡地利用計画があればやむを得ない。それがない以上、壊す理由のない建物を壊すのに税金を支出するのは如何なものか?しかも、競争入札と言いながらHPなどに入札情報は無い。著しく公正さを欠いているのでは?

【勝手に発信:伊豆・下田情報】東伊豆町には伊豆石関係の文化財が多くあり、保存もされている。今回の動きは非常に残念。壊せば、石材の調達も、石工さんもいないので、復元は不可能。残して、ゆっくりと利活用を考えるのではなぜだめなのか?

【勝手に発信:伊豆・下田情報】東伊豆町長や町議会員に蔵の保存を呼び掛けるメールを送ろうと、町のホームページを見たが、議員名簿はインデックスだけで中身がない。「オンライン町長室」は町民以外お断り……。いやはや閉鎖的な町なのか?

【勝手に発信:伊豆・下田情報】東伊豆町民のみなさん。どうお考えですか?やみくもに古い物を残せと言うつもりはありませんが、現状で壊す必要もない文化財として価値があるかもしれない建物を二つ一緒なら安いと言う理由だけで壊すのは?

【勝手に発信:伊豆・下田情報】解体予定の蔵の所在地は(多分)奈良本884-7。NTTの隣、東伊豆ロックセキュリティの前。高台になっているので道からは蔵が見えません。町役場に頼めば解錠して見学させていただけます。近隣の方はぜひ!

【勝手に発信:伊豆・下田情報】十月二十三日(土)には東伊豆町夢市広場(稲取)で伊豆石の「お石曳き」があると言うのに……。

【勝手に発信:伊豆・下田情報】解体の危機にある東伊豆町の蔵は昭和三十年頃にどこかから移築されたもの。棟札はなかったが、石の状況と造りから明治中・後期の建築ではないかと思う。先人が大切に移築したものを理由なく壊して良いものか?

【勝手に発信:伊豆・下田情報】友人が東伊豆町に問い合わせたところ、問題の蔵は一キロ程離れた旧・城東村の幼稚園の庭から移築されたものだそうだ。とりあえず、ひとつ前の所有者は賀茂郡城東村と判明。だが、その前がまだありそうだ。

【勝手に発信:伊豆・下田情報】東伊豆町の蔵の解体問題。残された時間は少ないのですが、地元の方々の中に協力して下さる方が出て来て下さいました。郷土学習の教材、物を大事にする先人の思いを次の世代に伝える素晴らしい教材でもあります。

近代化・産業遺跡保存が言われている。それは結構なのだが、国営企業や財閥系に傾いてはいまいか?庶民が智恵と自腹を割いて造ったような小規模施設、特に地方に於いて地域の近代化に貢献したものが忘れられていないだろうか?

だから残すなとは言わないが、官営企業、財閥系の近代化・産業遺産を保護する場合、その背後に負の遺産(外国人労働者の酷使であるとか、人命軽視の保安対策など)があった場合、それらも同様に記録し公表するのだろうか?

東伊豆町の小さな宝石箱のように美しい蔵が解体されるのを見て、斯くの如く感じた。官は肥り、民はやせ細るのがこの国の逃れ得ない宿命なのか……。ただただ慨嘆。

【勝手に発信:伊豆・下田情報】東伊豆の蔵を見て思った。伊豆石積みの建物は漆喰を使わず、単に石を積んだだけ。昭和三十年移築のこの蔵は石の間にセメントが。その頃にはもう石積みの技術が途絶えていたと見て良いだろう。

【勝手に発信:伊豆・下田情報】積石造建築物についての耐震性の基準は存在しない。しかし、地震の多発地帯である伊豆に多くの積石造建築物が無傷で残っていることを考えれば、地震国日本の建築に寄与する謎があるのかもしれない

【勝手に発信:伊豆・下田情報】東伊豆の蔵に関しては、セメントで石材を固定化したために、壁の柔構造が失われる結果となって他の蔵に比べると耐震性が低くなっているかもしれない。解体するにしても然るべき研究者による解体を

【勝手に発信:伊豆・下田情報】下田には昭和十年頃に建てられた「香煎ばあさん」を祀った石の建物がある。それには漆喰が使われていない。東伊豆の移築の状態と比べると、伊豆石建築の技術は戦争を境に一気に衰退したのでは?

【勝手に発信:伊豆・下田情報】この一点を見ても、この蔵に対する緊急性の無い解体は日本の積石造建築の発展過程の研究を大きく阻害する危険性が感じられる。

【勝手に発信:伊豆・下田情報】戦争で働き盛りや、修業中の石工が戦場に駆り出され、命を失ったり石工を続けられないような戦傷を負ったことは想像に難くない。そう言う意味で平和教育にも使える。郷土研究教材として価値は高い。
[PR]
by izu-ishi | 2010-10-25 13:00 | 経緯