みんなの知恵と力を合わせて伊豆の石造文化を後世に伝えよう!
by izu-ishi
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カテゴリ:日誌( 12 )

2010.12.09 解体がほぼ完了!

一階部分は一面と基礎を残すのみ。
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手作業で伊豆石を取り外して運び出す。
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側面に書かれた番号を石の上部に書き写す。地道な作業。
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敷地にあった木が伐採され、クレーンで吊り上げられている。
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蔵の解体は敷地の隅で着々と進行。
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あたりにはヒノキの香りが満ちている。
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ざっと数えても年輪は100年以上。立派な木だった。
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こんな形で残されたものも。
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大石、小石、コンクリートやモルタルの破片を袋に入れては運ぶ、このくり返し。
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最後に残った石壁に何か発見。
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この蔵のヤモリだったのか。
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使われていた釘などもすべて保管。
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昼食。本日は大所帯。
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瓦の破片が次々と出てくる。つまり、元あった場所から50年以上前に現地へ移築されたときには屋根は瓦葺だったことになる。その後の地震で瓦が落ちたのでスレートに替えられたのか。重要な証拠として瓦も保存。蔵の来歴はまだまだ不明だ。
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この場所へ移築された際の番付けか。「ハ3」と読める。
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側面の番号を石の上部に書き写す。
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石を吊ってトラックへ運ぶ。
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ついに残すところわずかに。
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積み直すと見えなくなる上部に番付けされている。
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元鳶の親方、民家の学校の若き校長に熱心に説明。
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一日が終わる頃にはおじいちゃんと孫のような名コンビに。
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運び出された伊豆石は、保管場所へ。
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伊豆石がすべて撤去され、ユンボで蔵のコンクリートの基礎を壊す。
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が、コンクリートは深さ55センチ。容易ではない。
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蔵は消え、木立もなくなり、風景が一変。なんだか寂しい。
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チーム荒瀬のKさん、Sさん、そして特に大活躍だった我らがIさん。お疲れさまでした。
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(H)
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by izu-ishi | 2010-12-09 23:00 | 日誌

2010.12.08 一階も、残すは一面半

いきなりですが、昼食タイム。NPO日本民家再生協会の大沢さん、Kさん、“チーム荒瀬”のIさん、Kさん、Sさん。
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蔵の床に張られたコンクリートの下から大きな石がごろごろ、そして小さな石が出てくる。
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二階の木骨部分の木材が運び出されて保管場所へ。
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取り外した石もトラックで保管場所へ運び出される。
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すでに一階は一面と少しの伊豆石を残すのみ。
(H)
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by izu-ishi | 2010-12-08 23:00 | 日誌

日誌2010.12.07 予想外のピッチで解体が進む

元石工のIさんの底力で、蔵の解体は予想外の急ピッチで進んでいる。

一階部分だけが残された蔵から伊豆石を一つずつ取り外すIさん。
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石と石の間の目地を切り離してゆく。
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石と石を接着していたモルタルを削り取る。
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一階が徐々に低くなってゆく。
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入り口があった正面の壁は石がすっかり取り外され、最下段に到達!
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by izu-ishi | 2010-12-07 23:00 | 日誌

日誌2010.12.06 二階部分は解体完了

本日も現場では“荒瀬チーム”の元職人さんたちが着々と解体作業を続ける。

隣接するNTTの駐車場にクレーンを入れて、取り外した木材や石を吊ってトラックへ積み込む。
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二階の小屋組の様子。
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二階外壁の石を取り外すIさん。
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足場に並べられた伊豆石。
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木材と石の接合部分。
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二階の外壁が取り外され、木造部分があらわに。
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取り外した木材や石をクレーンで吊って運び出す。
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木造部分の床を取り外して…
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最後は石造の一階だけが残された。
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外観はこんな感じ。
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現場の様子。
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トラックに積みきれずに足場に残された石を一つ一つ下へ降ろす。重労働、お疲れさまです!
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階段に角材の“コロ”を敷いて、ゆっくりと石を滑らせるように降ろしてゆく。
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一階石造内部の様子。陽の目を見たのは移築されて以来おそらく50年以上ぶりだろう。
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すでに旧庁舎も解体され跡形なく消えてしまい、周囲の建物や遠くの山なみが見渡せるようになった。
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本日の作業も無事終了。

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by izu-ishi | 2010-12-06 23:00 | 日誌

日誌2010.12.05 解体作業が進む

本日も朝から移築に向けた解体作業。

チーム荒瀬のIさん、Kさんがそれぞれ木材、石材部分の解体作業を進める。
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木材の一つ一つに番号がふられている。
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二階の外壁の伊豆石が取り外され、中の小屋組の様子が外から見えるようになった。
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木材を石に留めていた釘。
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二階の解体が進む。
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急きょ一般公開日にしたので、伊豆新聞の記事を見た方々が熱海や伊東から訪れる。

地元のおばあちゃんも見に来てくれた。「毎日蔵がどうなるか気にしてたのよ。引き取り手がみつかって本当に良かったね」。
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番付けが完了した外壁の記録写真を撮る。
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Iさんが石を一つずつ外していく。
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さすが石造。中の木材はまったく痛んでいない(少なくとも素人目には)。
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隣接するNTTビル側から見た蔵。駐車スペースを借用している。
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取り外されて足場に並んだ伊豆石。
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二階内部の様子。
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本日の作業が終わった蔵。
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by izu-ishi | 2010-12-05 23:00 | 日誌

日誌2010.12.04 解体作業が始まる

本日から移築に向けた蔵の解体・撤去作業が始まった。

同じ敷地内で旧庁舎の基礎解体工事が行われる中、蔵の周囲に足場が掛けられてゆく。
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10:00にはスタッフが現場に集結、解体の手順などを打ち合わせ。
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新たに蔵の所有者となった荒瀬さんの知り合いの元職人さんIさんとHさん(チーム荒瀬)、建築家の大沢匠さんとNPO法人日本民家再生協会の“お助け隊”Kさん、元鳶の親方のNさん。

蔵の復元を念頭に、解体前に石材や木材の一つ一つに番号をふっておかねばならない。
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蔵の入り口の踏み石を動かすと…
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石の下でトカゲが5匹も冬眠していた。つついて起こす。それぞれに寝ぼけた様子でねぐらを離れていった。申しわけない(汗)。
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ご近所から小さな見学者あり。
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大沢さんらが木造の二階小屋組を調査して木材に番付け、残りのメンバーが伊豆石に番付け。
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移築先で元どおりに復元できるよう、番号がふられた伊豆石。
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伊豆石の番号を記録する大沢さん。
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屋根が取り払われ、小屋組が見えてきた。
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木造部分を取り外すHさん。
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小屋組の様子。木材を釘で石に留めている。
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本日の作業が終わった蔵。
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そして、現場の様子。
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by izu-ishi | 2010-12-04 23:00 | 日誌

日誌2010.11.01 毎週日曜の午後に一般公開

移築希望者の募集期限の11月30日まで、毎週日曜日の午後(13:00~16:00)
蔵を一般公開することになった。

一般のみなさまも、まだ蔵が立っている間にぜひ見学にお越しください。

※蔵への行き方は⇒「東伊豆町奈良本884-7」で検索してください。


町役場によれば、今日、移築の可能性を探るために見学者が現地を訪れたとのこと。

現時点ではどうなるかわからないが、これもみなさまの署名のお陰で町が募集期限を
延期したからこそ! 改めてご協力に感謝します。

署名は「蔵を残したい」という想いを表明する手段として継続中です。

町外にも広く呼びかければ、関心を示す個人や法人は必ず現れると信じます。

明日は13:00から掃除第2弾。

(H)
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by izu-ishi | 2010-11-01 17:30 | 日誌

日誌2010.10.31 地元のまちづくり会合に参加

今日は稲取小学校で開催されていた東伊豆の町民文化祭に出向き、
蔵に関する情報提供をお願いするチラシを60枚ほど配った。
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みなさんこちらの話をじっくり聞いてくれて、チラシも持ち帰ってくれた。

会場では東伊豆の郷土史に詳しいOさんにご紹介いただく。残念ながら
蔵の由来はご存じないとのことだったが、蔵の活用を検討しているという
奈良本のまちづくりグループの方と引き合わせてくださった。

ちょうど今夜はグループの会合があるというので、お邪魔させていただく。

蔵そのものを保存するというより解体後の伊豆石を地元のまちづくりに
再利用することを検討されていた。すでにメンバーが蔵を見学・実測し、
図面などの資料も作っておられた。

蔵の来歴についてはどなたもご存じなかったが、元は昔の城東村役場の
敷地に建っていて、役場が現在の場所に移った際に移築されたのでは
ないかとのことだった。

(旧「城東(きとう)村」は、“天空の城”天城の東に位置する村との意。)

私たちが蔵に関わることになった経緯などをご説明して、11月30日の
期限まで引き続き移築希望者を探すことについてご了解いただいた。

残念ながら解体されてしまったとしても、蔵の伊豆石をまちづくりに
再利用しようと考えている地元の方たちと出会えたことはとても良かった。

帰りに蔵の横を通った。駐車場にはすでに工事用の“馬”が並べられていた。
いよいよ旧庁舎の解体が始まる。
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(H)
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by izu-ishi | 2010-10-31 23:00 | 日誌

2010.10.30 次の掃除は11月2日

蔵の掃除第2弾は、11月2日(火)13:00から行うことになった。

平日の日中なので、相変わらず人手の確保に四苦八苦している。
蔵の脇に放置された機械類を運ぶのにもう少し男手が必要なのだ。
そんななか、河津町の友人から馳せ参じると連絡あり。頼もしい。

昨日の実測データは仲間の清水市の建築家が図面にしてくれる。
掃除が完了したら、センスの良い下田市の友人が撮影に来てくれる。

図面も写真も、移築希望者に提供する基本情報だ。
あとは、地元の方からの蔵の由来に関する情報提供を待つばかり。


これまでの活動には東伊豆町、下田市、南伊豆町、東京の人たちが協力、
署名にはさらに松崎町、河津町、伊東市、神奈川県、岐阜県の人たちが
賛同してくれている。

自分の町だけでなく、各地の文化や歴史を“壊すより活かしたい”
という想いを共有している人たちがたくさんいる。

みなさま、引き続きご支援よろしくお願いします!

(H)
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by izu-ishi | 2010-10-30 22:00 | 日誌

2010.10.29 実測完了、掃除は半分か

今日は東伊豆のNさん、南伊豆のHさんと蔵の掃除・実測を行った。

脇に積まれた粗大ゴミは家電ではなく事務機器。すべてを動かすのは男手の
ある時にして、今日は主に蔵の周囲の雑草とびっしり張り付いたツタを取り除いた。
通りがかりの方が見学してくれたり、町の職員に不審者と間違われる一幕も…。
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実測については、Hさんが巻尺であちこち測定。移築希望者に提供する
基本データづくりに欠かせない。夕べのうちに清水在住の建築家S氏が簡略な
図面を作成して測定箇所を指示してくれたお陰で素人でもなんとかなった。
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植物は手ごわかった。Nさんが赤ちゃんを背負ってナタをふるい、私は
壁面に梯子をかけてツタを取り除いた。
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ツタは見た目はレトロでロマンチックでなかなか美しいのだが、石と石の間に
はびこり、かなり壁面を傷めてきたようだ。払うと、縦のヒビが何箇所も現れた。
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今日の作業で蔵の正面はすっきりした。道路に面した壁面は粗大ゴミに邪魔されて
梯子がかけられず、左上のしぶといツタだけは残った。次回の掃除で取り除こう。
ツタで覆い隠されていた、道路から見えない側の壁面もさっぱりした。
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蔵の背面のNTTとの境にフェンスが迫り植物が生い茂って人が通れないため、
今日は壁面の掃除まではたどりつけなかった。

雨どいに威勢良く生えている雑草も取り除きたいが、もっと高い梯子が必要だ。
伊豆石(特に南の軟石)は柔らかく加工しやすいメリットがあるが、水に弱い。
下田の南豆製氷所もそうだったが、伊豆石建築には水はけがとても重要なのだ。

次回は粗大ゴミを移動し、中の書棚などを運び出し、残るツタを完全に取り去る作業だ。
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移築希望者に蔵を本来の姿にできるだけ近いかたちで見せるためにも、
痛んだ箇所を発見するためにも、掃除は大事だと改めて実感した。
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(H)

※週明けに掃除第2弾を実施する予定です。
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by izu-ishi | 2010-10-29 21:00 | 日誌